下刈り作業において重要なこととは?

2020年5月13日 allブログ

ゴールデンウィークも終わり、上着のいらない季節になりました。

 

これから夏にかけて、下刈りの作業が始まります。下刈りとは、山に植栽した苗木が健康に育つように、下層部に生えてくる雑草などを除去する作業のことです。

 

 

下刈りの作業を怠ると、雑草が水分を吸収したり、日光を遮り、苗木の成長を妨げます。苗木の成長を促すためにも、この作業はとても大切なのです。

 

このようにとても大切な下刈り作業が始まるので、作業員同士で草刈機の研ぎ方講習と、タイヤ交換講習を行いました。

 

 

実は草刈機の刃を研ぐことは、下刈りを行う上でとても重要です。草刈機の刃の目立てがきちんとされているかどうかが、作業効率に大きく影響を与えるからです。刃を正しく研ぐことで、草刈機の性能を十分に発揮できるだけではなく、従業員の作業を軽減することもできます。

 

 

主に夏の時期にかけて行う下刈りは、作業員にとっては重労働です。暑い時期に外で草刈機を持って作業するわけですから、体力との勝負です。そのため、いかに作業による負担を軽減し、作業員の体力消耗を防ぐかが重要になるわけです。

 

草刈機の性能が発揮され、作業効率があがり、作業員の体力が消耗されなければ、作業の安全性を保つことにも繋がります。一見、刃を研ぐことはそれほど重要でないように思えますが、実際はなくてはならない仕事なのです。

 

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